2017年10月19日木曜日

平成29年 報恩講

今日は午前10時より妙行寺本堂にて報恩講が勤まりました。

本堂で正信偈のお勤めをして、御伝鈔・下巻が拝読されました。
そして午前11時過ぎよりご講師・高石彰也先生よりご法話をいただきました。
皆さま「今日の御法話は本当に良かった~」と帰ってくださいました。
そうなんです!!
多分皆さまもお寺参りするまでは、「きょうは寒いからな~」とか「雨降ってるな~」なんて思いながら行くのどうしようかな~なんて思っている方はいらっしゃいませんか?
私はそういう時もあります(笑)
でもお寺に来てご法話を聞いて、帰るころは自然と「良かった~」と思えるのです。
何が良かったとかは説明できなくてもいいと思います。
「良かった~」と感じることが大切なんだと思います。

似たようなお話で、院家の友人のお寺にいらっしゃったご講師さんのご法話が良かったので抜粋させていただきます。
みなさんは昨日の夜ご飯は何を食べていたか覚えていますか?
一週間前の夜ご飯は覚えていますか?
では一年前は覚えていますか?

別に何を食べたかは覚えていなくても、それはあなたの身にはしっかりとなっているのです。
御法話も同じなのです。布教使がしゃべったことを覚えていなくても、それは同じように身に入っているのです。
聴聞は、重ねることが大切なのです。

なので今日、皆さまが自然とそう言ってくださったので、「良かった~」と思うのです。

また、今日はあるご門徒さんさんが大学生のお孫さんを連れて来られました。こうやっておじいちゃん、おばあちゃんが孫を連れてお聴聞する、とても嬉しい光景です♪
そして今日はわざわざ広島から初めてお聴聞された方もいらっしゃいました!!

本日のお斎当番は美野島の方々でした。いつも美味しいお斎を有難うございます。
そして、今日ご参詣いただきました皆さま有難うございました。
坊守

0 件のコメント:

コメントを投稿