2017年10月16日月曜日

報恩講の準備


今日は朝から冷えてますね。
この写真は数日前のものですが、金木犀、銀木犀の香りが境内中に広がっていました。
最近ではもみじや銀杏が少しづつ色づいてきましたよ♪

今日は本堂やお内仏の打敷をかけたり、お仏花を生けたりしました。また、雨の中でしたが、窓を全部磨いていただいております。

いよいよ10月19日(木)は報恩講が勤まります。
9月に郵送いたしました、寺報第5号にも報恩講について書かせていただきましたが、
『報恩講はお寺でもっとも大切な法要』でございます。
浄土真宗の教えを聞いて、私たち万人が救われる道を説いてくださったのが親鸞聖人でありますが、その親鸞聖人のご命日を縁として、お勤めをし、仏法を聞き、お斎を食して、語り合う法要です。

『報恩』とは恩を返すことではなく、心からありがとうという気持ちが沸き上がってくることです。親鸞聖人のご恩に感謝し、聖人がお示しくださった阿弥陀さまのご本願を仰いで、お念仏を申す人生を歩み、その感謝の気持ちを忘れないように大切にすることが報恩講なのです。
10月19日(木)午前10時より妙行寺本堂にて勤まります。
どうぞ皆さまお誘い合わせの上、ご参詣くださいませ。
坊守

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