2018年6月2日土曜日

平成30年 永代経法要

今日は午前10時より永代経法要が勤まりました。


納骨堂、本堂でお勤めをした後、午前11時より安田積心先生よりご法話をいただきました。
毎年、お越し頂いていた毛利瑞慶先生が体調を崩されたので、急遽、代わりにお越しくださいました。

本日は、永代経とはどのような法要なのかをご法話してくださいました。
「経」とはもともとの語彙は「縦糸」という意味であり、縦糸のようにどのように時代が変わっても、変わることのない真理が説かれるということだそうです。

浄土真宗における「永代経」とは「永代読経」という意味であり、
「仏さまのみ教えが永代に伝わるように」という願いを持って勤められる法要なのです。
永代経は先祖への永代の追善供養という認識が強いですが、そういう意味ではなく、故人をご縁としてお寺に参詣し、故人を偲び、自分自身が聴聞のご縁を戴く法要なのです。

本日お越しくださった皆さま、良きご縁に合わせて頂いたと仰っていました。





ご法話中の裏では婦人会のお斎当番の方がお弁当を作ってくださいます。
永代経のお斎は赤飯・卵焼き・酢の物・人参、ごぼう、椎茸、南瓜、インゲン豆のお煮しめ・がんも・煮豆・麩のお吸い物です♪
とても美味しくて、息子も牛蒡を何回もおかわりしていました!!

本日のお斎当番の大池・塩原・花畑・長住・笹丘・七隈・井尻・柳河内地区の皆さま、有難うございました。
また、今日ご参詣くださいました皆さま、有難うございました。

来月は7月6日(金)午後1時半より二宮先生による仏教讃歌の講習がございます。
仏教讃歌もいろいろな曲があります。その中から毎回、先生が抜粋して教えてくださいます。皆さまと声を出して歌うととても気持ちが良いですよ♪
こちらも婦人会会員の方以外や男性の方もご参加頂けますので、是非皆さまお誘いあわせの上お越しくださいませ。初めての方でも大歓迎です!!
坊守



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